2013年7月29日月曜日

チューリッヒ市内の移動は、もっぱらバス・トラムで

チューリッヒ市内の交通は、ゾーン制を採用しており、ゾーン内の乗り物は、バス(トロリーバス)、トラム、Sバーン(スイス国鉄(SBB)),私鉄のどれでも乗ることができます。
また、日本の「乗換案内」のような検索アプリが公式にリリースされているので、どの路線に乗ってどこで乗り換えるかがすぐにわかり、大変便利です。

そんなチューリッヒ市内で、子供をベビーカーで連れていくときは、もっぱらバスやトラムを使うようになりました。

普通の鉄道はどうしても長いホームを越えなくてはならず、スロープやリフト(エレベーター)はあるものの、長いホームではかなり迂回することが多いです。

でも、バスやトラムなら、道路を横断するだけですぐ乗り場につけるので、ベビーカーでも簡単に乗り場に行けます。そして、バスの多くがノンステップの新型車両なので乗り降りが簡単です。
日本の都バスのように前から乗る必要がなく、後ろ側のベビーカー、車いす用の広いドアから楽に乗れるし、車内スペースもベビーカーが2、3台楽に入れます。

しかも、多くの路線は日中7~8分に1本の割合でバスやトラムが来るから、あまり待つこともなく、接続も便利です。


東京ではあまりバスを使っていなかった私ですが、チューリッヒでは年間定期を買い、毎日のようにバス+トラムで、お出かけ、買い物をしています。

ただ、一部のトロリーバスやトラムは、階段しかない旧型の車両が来ることもあり、乗り降りでベビーカーを持ち上げるのが少し大変です。でも、スイスには親切な人が多く、たいてい誰かしら手伝ってくれます。良い国です。


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