2013年10月7日月曜日

ユングフラウヨッホその1

遅くなりましたが、先週、ユングフラウヨッホに行ってきました。

スイスに来て最初の頃は、ブログの更新もおぼつかなかったので書いてなかったのですが、
7月中旬に一度、ベルナーオーバーラント地域に行ってきました。その時は、ベルンの街を散策した後に、ラウターブルーネンで一泊。シュタウプバッハの滝を見て、翌日、ウェンゲンからロープウェイに乗り、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が眺められる、メンリッヘェンに登ってきました。
7月中旬の、アイガー、メンヒ、ユングフラウ。とても綺麗でした

この時は、スイスに来てまだ3週間で、娘を高い山に慣らす意味で、2000m級のメンリッヘェンで抑えたのですが、この日は青空が綺麗な天気で、とても素敵な景色でした。
次に来る時は、あそこ(ユングフラウヨッホ)まで行くぞー、と考えてました。

8月下旬頃から、週末の天気が良かったら行く、と画策してたのですが、あいにく週末と天気の相性が良くなく、なかなかいけませんでした。

そして、義父母と遠出ができる最後の週末であった、先週の天気予報も日曜の天気が良くありませんでした。どうしようか、と思ってたところ、金土なら天気が多少良く、そして金曜日の都合もつくようだったので、今回は金土の一泊で、ユングフラウヨッホに出かけることにしました。

チューリッヒ中央駅を11時頃に出発し、13時半頃に今日の宿泊先、グリンデルワルドに到着です。グリンデルワルドからは、アイガーとヴェッターホルンが見られるのですが、この日の山頂は共に雲がかかってました。

今日の宿は、4人で、ベッドループ2つがつながっているコネクティングルームだったのですが、バスルームを介してつながる、という変わった構造。誰かがトイレに入ってしまうと、部屋の行き来ができないので、ちょっと不便です。

宿に早めにチェックインできたのですが、娘は寝てしまったので、妻と二人で、ロープウェイでフィルストまで登ってきました。もうすっかり秋なのか、フィルスト周辺の風景は黄色い草原の景色でしたが、山のほうの景色は視界が見えてよかったです。フィルストから1時間ほど歩いてバッハアルプゼーという湖まで行くのが定番のハイキングコースのようですが、時間がなかったので、途中までハイキングして帰ってきました。

そして帰りに、アトラクション、フィルスト・フライヤーに乗ってきました。ロープウェイ一駅分800mをブランコのようなものに乗って滑走するアトラクションです。時間を確認せずに乗り場に行くと、ちょうど終わろうとしているところでしたが、乗ることができました。16時までの営業時間だったのですが、16:15頃に乗せてもらえました。

フィルスト・フライヤーの乗り場。
リュックを前にかかえて、ブランコのような椅子に座り、ベルトで身体を固定したら、いよいよスタートです。競馬のようなゲートが開くと、一気に滑り出しました。結構なスピード(80km/hほどらしい)が出て、1分弱ほどですが、滑走感が気持ちよかったです。最後は、レールのダンパーで勢いを止める方式なので、身体が90°近く前方に振られるのが、ちょっと怖かったです。乱暴な止め方です。

27フランと高いですが、一回体験してみる価値はあったかな、と思いました。
このベルトに身体を固定して下ります。

グリンデルワルトに戻った後は、お買い物をして、夕ご飯は久しぶりに中華料理のお店に入りました。
さて、翌日の天気はどうなるのか? ドキドキしながら眠りにつきました。

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