2013年10月10日木曜日

チューリッヒ空港の送迎デッキは、子供の遊び場付き

先週チューリッヒに来てくれた、母と義姉が帰国するので、チューリッヒ空港に見送りに行きました。

空港の出発ゲートへの入口で、二人を見送った後、少し空港見学でも、と思い、周辺を散策してみると、Observation Deck(送迎デッキ)があったので、ちょっと飛行機でも見てくることにしました。

通路から見えた送迎デッキの先には大勢の人が見えたのですが、そこに行く途中には、入口ゲートが設けられていました。どうやら送迎デッキは有料エリアで、大人一人5フランのようです。
送迎デッキ入口。奥にセキュリティーゲートがあります
見送り前に、母からもらった余った小銭をもらっていたので、せっかくなら見てくるかと思い、入ることにしました。そして、入口の発券カウンターで5フラン払おうとしたところ、発券の機械がトラブってしまったようで、しばらく待っていると「機械が故障しているから、ただでいいよ」と言われ、フリーの切符をもらい、中に入れることができました。ラッキーです。
左大人用。Gratis(無料)と書いてあります。右は10歳以下の子供用で、元々タダです。

入口のゲートを通ると、その先は空港の搭乗口と同等のセキュリティーチェックがあります。リュックをおろし、財布や鍵をポケットから出し、ベルトをはずし、ベビーカーをたたんで、と入念なチェックがありました。(でも、水筒はOKです)

無事セキュリティチェックを終えて、送迎デッキに進んでいくと、飛行機が飛んでいく姿が見えてきました。この送迎デッキは、チューリッヒ空港の搭乗ゲートBの屋上にあるのですが、先端は、一番長い滑走路のすぐ近くなので、この滑走路から南東方向に離陸する飛行機がすぐ近くに見えて、迫力があります。

そして、デッキにはかなり大勢の人がいたのですが、やがてその理由がわかりました。目の前の滑走路の向こうからひときわ大きな機体がやってきたと思ったら、シンガポール航空のA380です。一番長い滑走路をフルに使って、ちょうど我々の目の前あたりから空に飛び立っていきました。これが目当ての人が多かったのか、A380が飛び立つと、半数くらいの人が帰って行きました。
シンガポール航空A380が飛び立っていきました

そして、このデッキの先には、子供の遊び場(spielplatz)がありました。飛行機の遊具、すべり台、ブランコ等がありました。娘が気に入って、しばらくここで遊んできました。

真ん中に飛行機の遊具、他にすべり台やブランコがあります
お見送りのほうはというと、チューリッヒ空港から飛び立つ多くの飛行機は、当然ながらswissの航空機で、日本行きの出発ゲートEゲートは直接見えないので、どの飛行機かは、判別できませんでした。

離陸方向によってはかなり迫力がある飛行機が見え、子供の遊び場も充実していて、飛行機好きにはおすすめですが、季節的にちょっと寒くなってきたのが難点ですかね。

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