2013年9月24日火曜日

ジュネーブ、レマン湖周辺訪問記(その1)ジュネーブ

ジュネーブ行きの列車の車両故障に遭遇する、という展開で始まった、ジュネーブ訪問ですが、乗り換えた後続列車でしばらく進むと、ようやくレマン湖の姿が見えてきました。ローザンヌまでは、列車はブドウ畑の中の高台を走るので、そこから眺める広大なレマン湖と向かいのフランス領の山の調和が、とてもきれいでした。
チューリッヒ湖を見慣れていたので、レマン湖の大きさに感動

そして、ジュネーブに1時間半遅れて到着した私たちを、私の同期が迎えに来てくれました。遅れた原因が私たちにあるわけではないですが、彼には本当にご迷惑をおかけしました。
ジュネーブに着いた私たちに彼は、「スリには気をつけて」と何度も警告してくれます。チューリッヒ生活の治安の良さにすっかりゆるみきった私たちの気持ちが、引き締まります。 子供連れは特に気を取られがちなので…

最初にトラムに乗ったのですが、ジュネーブのトラムはチューリッヒと違って左右両側に扉があります。ジュネーブ中央駅(コルナバン)の乗車ホームは島式なので、進行方向左側のドアが開きましたが、降りたところの停留所は右側でした。幅も少し狭い感じで、ベビーカーを乗せるスペースがあまりない感じです。
トラム進行方向左側にも扉があります
その後、彼の家に荷物を置かせてもらい、この日は、ジュネーブの旧市街と湖畔を見学しにバスで移動しました。しかし、バスがのろいです。中心部にさしかかると、なかなか進みません。軽快なチューリッヒのバスに慣れていたので、この遅さにはちょっとビックリです。

ヌーブ広場のバス停でバスを降り、バスティヨン公園内の宗教改革記念碑を見て、その後、そして旧市街の丘のほうに登って行きました。ジュネーブの旧市街は、チューリッヒよりも歴史を感じさせ(古めかしい?)ます。
宗教改革記念碑

そして、丘の上を歩いていると、湖のほうに一筋の雲か、と思ったら、実は大噴水の上のほうでした。大噴水のことはガイドで知ってましたが、まさか、こんな離れた所から上のほうが見えるような規模だとは思いませんでした。近くで見るのが楽しみになります。
街の間の先に見えるのは、大噴水の水
旧市街を降りていくと、移動式のメリーゴーランドがありました。チューリッヒ周辺でも見かけてましたが、スイスは本当に移動式の遊園施設が多いです。そして、湖畔手前の花時計を通りすぎると、湖畔に到着しました。
目の前の大噴水は、かなりの迫力です。「おいおい、そんなに気合いいれなくてもいいよ。」と思わず声をかけたくなるくらい、頑張って吹上げてます。

実物の高さにビックリ
そこから川沿いを歩き、スウォッチコレクションを見てから、再びトラムに乗りましたが、ちょうど夕方のラッシュ時で、トラムの中がかなり満員状態。日本のラッシュ並みの密度で、ベビーカーはちょっとつらかった…

この日は彼の家にお世話になり、久しぶりの話に盛り上がりワインをかなりいただいてしまいました。

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