2013年8月28日水曜日

買物に出かけたら、偶然あった出来事二つ

昨日の午後から今日にかけて、チューリッヒは雨続き。外出が億劫な天気ですが、やっぱり買い物に行きたかったので、AffolternのMIGROSに出かけたところ、二つの偶然な出来事に遭遇しました。

一つめはアパートを出るとき。アパートの入口の外で、入口の扉を鍵で開けようとしている東洋人らしき家族がいたので、私が中から開けてあげました。「Thank you」とお礼を言われたのですが、その直後に日本語が聞こえた気がしたので、「日本人ですか?」と尋ねたら、ちょうど今日チューリッヒに到着した日本人でした。同じアパート内の日本人は初めてで、小さな子供もいる家族で、また知り合いが増えて嬉しかったです。まさに、このタイミングに出かけたゆえの、偶然でした。
 
もう一つは、Affoltern手前のZehntenhausplatzの交差点を地下道から渡ってきたところ、何やら路上でパーティーをしている人たちがいて、その一人に声をかけられました。最初はドイツ語で話しかけられたのでよくわからず、英語もよく話せなさそうだったの、互いに片言のドイツ語と英語で話をすると、新しく路上にテーブルが設置されることを祝うイベントを10分後に始めるので、飲み物でも飲まないか、というお誘いでした。白ワインを飲みながら待っていると、やがてスピーチ(ドイツ語なので内容不明)が始まり、リボンがかけられていた木のテーブルが姿をあらわし、テーブルに座って記念撮影をしてました。
 
このイベントも、このタイミングで出かけた故に遭遇したものです。

これからどんどん寒くなると外出が億劫に感じるのかもしれませんが、街を歩けばこんな偶然に出会えるかもしれないので、これからも街を散策していきたいと思います。

2013年8月27日火曜日

チューリッヒで合気道

私は日本で合気道をしてました。

なので、ここスイスチューリッヒでも合気道をするつもりで道着一式を持参してました。これまでなかなか道場に行くことができなかったのですが、義母が娘を預かってくれたので、ようやくチューリッヒで稽古をすることができました。

お昼の稽古に参加してきたのですが、この日に参加したのは、私以外に二人だけでしたが、二人とも有段者であるため、3人で充実した稽古をさせていただきました。

今チューリッヒで合気道の稽古をしようとした時、娘をどうするか、という問題があります。GZで開かれるドイツ語講座には託児の案内が併記されていたので、他にも類似の施設があるとは思うのですが、まだよくわかってません。

そのような懸念を合気道のメンバーに伝えたところ、「娘も一緒に来たらいい」みたいなことを言ってくれました。 なので、娘同伴の稽古も考慮しているところです。
これをきっかけに娘が合気道を始めるようなことになるでしょうか?

2013年8月25日日曜日

Wildnisparkへ動物に会いに

今回の日曜日は、チューリッヒ中央駅から30分くらいのところにある、Wildnisparkというところに行ってきました。きっかけは、チューリッヒのイベント情報誌に掲載されていた、オープンデイが開かれるという情報です。この日は少し雨交じりの予報でしたが、トライしてみました。

この、Wildnisparkの施設は、動物が多くみられるLangenbergというところと、ビジターセンターやミュージアムがあるSielwaldの2箇所にわかれてます。オープンデイは、Sihlwaldのビジターセンターで行われるようですが、Sihlwaldにいく電車は1時間に1本しかなく、乗り損ねてしまったので、Sihlwaldの2つ手前、Wildnispark Höfliという駅で下車して、最初にLangenbergに行きました。

駅から地下道で線路と道路をくぐり、まっすぐ山のほうに向かうと、Langenbergの入口がありました。でも、ただのゲートです。
入口のゲート

このゲートから中に入ると、そこは、森の中の散歩道。山に向かってどんどん登っていく道です。そして、ほとんど人がいません。はたしてこの先本当に動物がいるのだろうか? 引き返そうか、と思った矢先、後ろから別の家族がやってきたので聞くと、山を登った先にレストラン等がある、とのことだったので、そのまま登って行きました。

娘を歩かせていたので、正味1時間弱でしょうか。山を登ると、それなりに人の姿が見えてきました。そこは、狼を放し飼いにしている区画を見学できる展望台があり、群れをなす狼たちを見ることができました。
狼が群れてます

そこから少し進むと、レストランを中心としたエリアに出てきました。ヤマネコ、イノシシ、クマ、そして、マーモットの飼育エリアがありました。山ではなかなか遭遇できなかったマーモットは、我々の前で餌を食べる姿を披露してくれました。
マーモット、餌を食べる

レストラン周りのエリアは、とても賑わっていました。どうやら、ほとんどの人は車で来るようで、駐車場はすぐ近くにあります。我々のように山を登る必要はなさそうです。

昼食を取り、娘がすべり台で遊んだ後に、Sihlwaldに向かうために、Wildnispark Höfli駅に戻りました。帰りの下りの山道は、娘をベビーカーに乗せて、30分程度でしょうか。

電車に乗り、終点のSihlwald駅から歩いて5分ほどで、ビジターセンター、ミュージアム等がある場所に着きます。ミュージアムは普段は6フランかかるようでしたが、この日は無料で見学できました。他にも、ビジターセンターの裏側を見るツアーや、自然の素材で地面に絵を描いたり、ヤギとのお散歩などのイベントがやっていたようでしたが、私たちはミュージアムをのんびり見学してました。

また、かわうそとビーバーがいる池があったのですが、ビーバーは見つけられなかったですが、かわうそは遠くに姿を見せてくれました(日本では絶滅ですもんね。)

この日は、雲が多かったですが、日射しも時折あり、何とか天気がもってくれてよかったです。

このWildnisparkのLagenbergのほうはそこそこ動物がいて、遊び場もあり、しかも(Zoo Zürichが22フランなのに対し)無料なので、子供を連れて遊びに来るにはいい場所なのですが、車の無い私たちにとって、駅から遠いのが難点です。どうやら、Talwillから240番のバスでも行けるようで、そちらのほうが楽そうな感じです。マーモットにまた会いたくなったら、そちらのルートを試してみます。

2013年8月24日土曜日

工事で休止のトラムに遭遇(2回目)

以前、チューリッヒでは工事が多い、との記事を書きましたが、今日もそんな工事に巻き込まれてしまいました。

午前中リンツのチョコレートショップに寄ってから、チューリッヒ湖畔のBürkliplatzというところまで戻ると、かなり雨が降ってきました。そこで、ショッピングセンターなら濡れずに楽しめるので、まだ行っていないGlattまで行くことにしました。9番トラムなら、Glatt近くのLuchswiesemまで乗りっぱなしで行けるので、濡れずにすむと思ったのですが…

ふと車内モニターを見ると、途中のETH/Universitätsspitalで終点との案内が。行き先表示は通常どおりだったので、もしや、と思っていたら、やはり、9番トラム自体が一部休止でした。仮の終点の停留所正面で待っている代替バスに、雨が降る中を乗換えなくてはなりませんでした。

代替バスからは、トラムの軌道の工事現場が見えたので、一部休止の理由はわかりました。しかし、工事現場がここだけなら、また、トラムに乗り換えなくてはならないのでは、と思っていると、予想どおり、別の停留所で、もう一度トラムに乗換えです。今度の乗り換えは、バスとトラムの停留所の場所が離れていたので、雨の中の乗り換えに大変でした。

乗り換えの少ないルートを選んだはずなのに、結局、雨中の乗り換えが2回増えてしまい、おまけに、娘をだっこしていた妻が転んで、あやうく大変なことになるし、散々な目にあってしまいました。

帰ってwebで調べてみると、今回の工事はこの週末だけのようでした。タイミングが悪かったとしか、いいようがありません。
以前も旅行後に13番トラムで帰ろうとしたところ、ちょうど前日から工事が始まって、代替バスへの乗換えを強いられました。普段乗っていない路線だと、工事情報も目にしていないので、注意が必要ですね。

おまけに、こういう重要な案内は、ドイツ語でしか書かれていないし…

2013年8月22日木曜日

チューリッヒの遊び場探し

チューリッヒに来て以来、いまだ探し続けているのは、娘の遊び場。

日本にいたときは、平日は保育園に預けておまかせ状態でしたが、今は、終日私がつきそっているので、娘の遊び場や遊び仲間を探さなくてはいけません。

今の住まいの前には、ブランコ等の簡単な遊具がおいてあります。ちょっとした時にはここで遊ばせるのですが、場所がへんぴなので、他の子供が遊んでいることがまれです。

次にお世話になっているのは、あひるクラブ。日本人Spielengruppe(プレイグループ)で、週一回遊びにいっています。同じくらいの年の子供が集まっているので、友達を作るにはよい環境です。しかし、娘はまだ他の子に慣れていなく、一緒に遊ぶ様子がまだありません。早く皆とお友達になってほしいものです。

また、旅行の時に使うSBB(スイス国鉄)の長距離列車にあるプレイルームの着いた車両が、娘のお気に入り。いつも多くの子供がいるのですが、言葉が通じなくても一緒に仲良く遊ぶ姿が見られます。

チューリッヒ市内には、Spielplatzという公園のようなものが各地にあるので、時々探しにいってます。ここは午後から夕方には結構人が集まってくる感じで、すべり台、ブランコ、砂場などがあり、娘もその日の気分によって、遊び方を変えています。今日も、子供が水遊びできる噴水のある素敵なSpielplatzを見つけましたが、到着したとき娘はすでにベビーカーで寝てました…

このスイスの公園Spielplatzには、たいてい、青空卓球台があります。屋外でやる卓球というのも、なんか新鮮そうですね。

これからもしばらくは、地図とgoogle mapとをにらめっこしながら、面白そうな遊び場所を探しにいく予定です。

2013年8月21日水曜日

トイザらスで発砲事件?

20minutenのサイトを見ていたら、見覚えのあるトイザらスの写真があったので、辞書を片手にドイツ語の記事を読んでみると、どうやらこのトイザらスで発砲事件が起こったようです。
無差別ではなく、犯人が自分の妻を銃で撃って、その後犯人は自殺したとのこと。

私たちも行ったことのある場所でこのような事件が起こって、ただただビックリしました。生活にはかなり慣れてきましたが、まだまだ油断はできません。
それと、普段テレビをつけなくなったので、こういう事件が起こっていることすら気づかないところでした。まめにスイスのサイトをチェックするか、ドイツ語が聞き取れなくても、ニュースを流しておいたほうがよいのかもしれません

2013年8月19日月曜日

学校の始業式

今日8/19は、学校の始業式の日だったようです。

お昼頃、娘を連れて学校の周りを散歩してたら、お昼のチャイムらしき鐘がなった後、学校から多くの生徒が帰宅しはじめていました。

そこで気になったのは、お迎えに来ている親御さんがとても多かったことです。
たまたま始業式の日だからなのか、迎えにいくのがスイスの習慣なのか、4~5歳くらいの小さな子供だけのお迎えなのか……答えは、いずれ判明するでしょう

2013年8月18日日曜日

スイス国立博物館(Landesmuseum Zürich)

今日は日曜日、例によって、買物も洗濯もできないので、昨日の疲れをいやしつつ、午後には、チューリッヒ中央駅前の国立博物館にでかけました。
博物館入口

入場料は10スイスフランです。最初、1年間スイスの主な博物館に入場できるミュージアムパスを購入しようか、と考えていたのですが、ミュージアムパス自体は博物館では買えないようなので、今回は、普通にチケットを買いました。

荷物をロッカーにいれた後、通常なら、最初に1階(日本でいう2階)に階段で上がって見始めるのが正しい順序のようですが、娘をベビーカーで連れてきていたので、リフトのあるところを目指しながら見る変則ルートで見学です。

展示物の解説は、ドイツ語、フランス語等がメインで、英語の解説は一部の展示物だけにありましたが、英語の部分だけを読んでても、十分楽しめました。娘も途中で目が覚め、時計等の展示物を一緒に見ました。
 スイスに関する様々なテーマの展示があり、ゆっくり見ていたのですが、来た時間が遅かったので、あっというまに閉館時間となってしまいました。残念ですが、残りは次の機会に。
 帰りは中央駅の地下街へ。ここは例外的に日曜も営業をしているので、migrosでちょっとお買いもの。日曜のmigrosは人があふれてました。

初ドイツ、コンスタンツ


この土曜日は、買い出しと観光を兼ねて、ドイツの国境の町、コンスタンツにでかけました。

チューリッヒからは、電車で1時間20~30分。コンスタンツの駅の直前がスイスとドイツの国境のようですが、コンスタンツはライン川の手前にあり、電車からはどこが国境か全然わかりません。特に何のチェックもなく、ドイツに入国してしまいました。
コンスタンツの駅とその周辺の市街地は、ライン川の下スイス側にあります  

まず、駅近くにあるショッピングセンターLAGOへ向かうと、道には駐車場待ちの車の列。スイスのショッピングセンターでは、見たことのない光景です。そのほかの街中の駐車場も空きが無いようで、メイン通りには車があふれてました。
LAGOの雰囲気は、どことなく、最近の日本のショッピングセンターに似てて、スイスのショッピングセンターとは何か違う感じを受けたのですが、それがどこにあるのか、まだわかりません。

昼食をとったレストランの値段も、スイスより安く、しかもスイスでも多いと思っていた一皿の量が、さらに増量、といった感じです。

その後、旧市街を散策しながら、ショッピングをしてきました。
街中の様子です。結構にぎわってました。
ボーデン湖。遠くには、ヨットがたくさん浮かんでます


買物は、とにかく安かったです。スイスでは最低3フランするアイスが、一玉1ユーロ。そして生活雑貨もかなり安く、パンパースもスイスの半額(それでも、日本よりはまだ高かったですが)。スイスでも十分安いと思っていた、牛乳やビールが、ドイツではさらに安くなってます。この価格差を見ると、スイス人が買い出しにくる理由がよくわかります。消費税はドイツのほうが高いのに、国境をまたいだだけで、なんでこんなに物価が異なるのでしょうか? 謎です。

また、本来なら私たちは、消費税も免税になります。ですが今回は、最初はそのことを失念していて、気づいた後も手続きがよくわからず、断念。webの情報等では、買物先で免税のスタンプを押してもらうと、次回のショッピングでその分割引される、という話を聞いていたのですが、具体的にはどうすればいいのでしょうか? 次回の課題です。

夕食もコンスタンツで食べて、チューリッヒへ帰るのですが、いつもは、SBBのアプリで帰りの列車を検索するのですが、ここはドイツ。ローミングでデータ通信を使うと高いので、駅の係員に尋ねると、ドイツ鉄道の検索結果をプリントアウトして渡してくれました。ですが、帰りの車中、スイス内で再度検索してみると、もっと早い乗り継ぎ電車の情報がでてきました。さすが、スイス国鉄のサービスは正確です。

コンスタンツでの買物は楽しかったんどえすが、旅費が往復30フラン(半額カードで)かかりました。次回は、旅費に見合うだけの買物ができるでしょうか?

2013年8月16日金曜日

ETHのロボット公開イベント

妻の留学先であり、妻の父が教授で招かれたETH(チューリッヒ工科大学)のお話です。

妻の父の住まいは、ETHセントラルの近くなのですが、その住まいの近所にあるETHの研究室が、近隣の住民宛に、ロボットの公開デモンストレーションをやる、とのお知らせがあり、義父母と娘と四人で、ロボットを見に行きました。

研究室の場所は、義父母が住んでいる住宅のすぐ裏でした。外観は普通の住宅であり、まさかそこが大学の研究室とは思いませんでした。

公開していたロボットは、災害現場などでの活動を想定した四足の油圧ロボットでした。デモビデオでは、とても軽快な動きと安定した歩行をしてました。公開デモでは動きは控えめにしてましたが、四足のリズミカルな動きに、娘も楽しんでいた様子でした。


公開デモの雰囲気は、まさに私が20年前に所属していた研究室での実験風景と似ていて、懐かしさも感じ、学生にもロボットについていろいろ聞いてみました。


この公開イベントは、食べ物、飲み物つきということで、学生の焼いたソーセージやビールをいただきながら、楽しく過ごしました。

仕事を休んで一月半立ちますが、技術に触れるのはやはり楽しいです。

2013年8月15日木曜日

あひるクラブ

チューリッヒにも、Spielengruppeという児童クラブのようなものが多数あるようです。
日本では保育園におまかせ状態なのでしたが、
7月にチューリッヒに来てからは、日本人のSpielengruppeの一つであるあひるクラブにお世話になってます。
http://swissahiru.exblog.jp/
(追記9/13)

夏休みの時期を挟んで、昨日の水曜日で3回目の参加。いつもの場所に来てみると、またまた工事に遭遇し、しかも工事の規模が拡大してました。一見建物に入れないようにも見えたのですが、あひるクラブはいつもどおり(いや、電気がつかなかったようです)やってました。

この日はまだ夏休みの影響か、少し人が少なめ。娘も夏休みを挟んだせいか、また人見知り状態に戻ってしまい、ほとんど一人遊び状態でした。それでも、工作の時間に作った、水槽をイメージしたお飾りに満足したようで、家に帰ってからずっと手にもって遊んでいました。また、帰る頃にはようやくおしゃべりもするようになりました。
紙皿とプラスチック皿を挟んでつくった水槽をイメージしたお飾り

この日は、他のお母さん方から、他のSpielengruppeや遊び場、お絵描き遊びクラブ等の情報を教えていただき、大変参考になりました。娘の遊びのバリエーションも徐々に増やさなければいけませんのでね。

2013年8月13日火曜日

スイスは工事が多い?

7月にチューリッヒに来て以来思ったのは、やたらあちこちで工事をしているな、ということです。

最初に住民登録に来た11区の区役所があるoerlikonの駅が拡張工事をしていたのを皮切りに、ETH hongerbergでも工事でバス停が移動していたり、チューリッヒ中央駅もいたるところで工事中だし、駅前のBahnhofstrasse(駅前通り)の歩道も工事中、乗り換えで良く使うバス停の部分も工事中で、さらに、7月下旬からは、時々使う13番トラムも、工事のため一部運休となってしまいました。
13番トラムの工事現場
チューリッヒだけでなく、ベルンに行った時も、メインストリートが大工事中でしたね。

一年中、こんな調子であちらこちらで工事しているものなのか、それとも、夏の日が長い温かい時だけなのか、これからわかっていくことだと思いますが。

2度目のリギ山

日曜日、リギ山に行ってきました。今回2度目です。
7月中旬に妻と娘と3人で登ったのですが、今回、義母の希望で、再び登ってきました。

チューリッヒから、登山鉄道の出発点アルトゴルダウまでは40分ほど。ツークを過ぎてツーク湖畔をしばらく行くとリギ山が見えてくるのですが、この日は、山頂にかなり雲がかかってました。

アルトゴルダウで降りて、400mほど歩いて。登山鉄道の乗り場へ。そこで切符を買うのですが、すでに切符売り場には行列。チューリッヒからの列車の到着が遅れて出発予定時刻が迫っていましたが、登山鉄道は、乗客が皆切符を買うのを待って出発しました。

山頂のリギクルム駅に到着すると、偶然、知り合いの日本人がいたので、ご挨拶。日本人の知り合いは少ないのに、見つける(見つかる)率が高いです。

この日は、夏休みの時期だからでしょうか。前回来た時よりもたくさんの人出で、ごったがえしていました。その上、ちょうどこの日は、登山マラソンみたいな競技が開かれていたようです。
山頂のスタートゴール地点

リギクルム駅から山頂までの道のりは、若者コースとお爺さんコースの2通り。私たちは、お爺さんコースからゆっくり登って行きました。


山頂に登った時はまだ雲の量が多く、隙間から時々視界が利く程度でした。

しかし、ホテルのレストランで食事を取ってから、一駅分の下りハイキングをはじめた時に、ようやく晴れ間が出てきました。眼下のツーク湖やルツェルン湖などの見晴らしがとてもきれいでした。
ハイキングコースからのツーク湖

また、下りのハイキングコースの脇を登る登山電車が、鉄道模型のジオラマみたいにかわいく見えました。
山頂に登っていく登山電車
今日は雲が多く、アルプスまでは見渡せませんでしたが、眼下に見えた景色は前回と変わらずとても良かったです。中央駅から1時間40分で1700mまで登れるリギ山。天気の良い時にはお勧めです。

帰りの列車から見たリギ山

2013年8月10日土曜日

ラッパースヴィル観光

この土曜日は、スイスに来てからはじめて、地球の歩き方に載っていない街に、観光に行きました。

場所は、ラッパースヴィル(Rapperswil)というところで、チューリッヒ湖の南東の端にある街。
チューリッヒで配られている日本語のチューリッヒガイドには、「旧市街ラッパースヴィール」と、まるでチューリッヒにある旧市街のような書きぶりなのですが、実際は、中央駅からSバーンのS5、S7、S15で、40分ほどかかる街です。

11時頃到着し、湖畔のほうを歩いてみると、ちょうどこの日は、Seenachtfestというお祭りをやっている日で、屋台があちこちに出ていました(ビールは、ハイネケン一色)
お祭りなので、仮説トイレも設けられているのですが、下のような男性用の仮設トイレというものを、初めてみました。(日本だと、平行に並ぶやつはあったかな)
男性用の仮設トイレ。この時点ではまだ未使用

湖畔をめぐった後、街と湖を見渡せる城壁に登り、湖を見渡しながら、お昼のサンドウィッチを食べました。
旧市街の屋根と、対岸へ続く橋

その後城壁を下りて、バラ園へ。バラ園自体は思ったより広くない場所でしたが、
色とりどりのバラが咲いていて綺麗な場所で、娘の撮影会が始まりました。

そして、チューリッヒ湖にかかる木橋へ。この橋は、中世のヤコブの巡礼者がチューリッヒ湖をわたる際に使っていた橋を再現したものだそうです。かなり長い距離があり、全部渡りきると、湖の中にいるような感じで、気持ちのよさそうな橋でした。(子連れなので、途中で引き返しましたが)
こちらは木橋。手前がラッパースヴィル、奥が対岸

散策を終えた後は、船に乗ってチューリッヒ湖内の島に立ち寄ってから、チューリッヒに帰る予定でしたが、ここで思わぬ誤算が。

船着き場に行こうとすると、午前中にはなかったゲートができてまして、船着き場のあるお祭りのエリアに入るには入場料が必要となっていたのです(後で調べたら、午後3時以降は有料になるとのことでした。)。その値段30フラン。高いです。船に乗りたいだけなのにそこにたどり着けない、という理不尽さ…。

お祭りの案内にチケットのことが書いてあったのはわかっていたのですが、何らかのイベントへの参加料だと思い、まさか街の一画が仕切られて入場料が必要になることや、船着き場にも行けなくなることは、まったく想像しませんでした。仕方なくあきらめて、Sバーンでチューリッヒに帰ることにしました。
スイスのFestは、注意が必要です。

でも、街の雰囲気や城壁からの眺めには、癒されました。次機会があれば、Insel Ufenau(行けなかったチューリッヒ湖の島)には行きたいですね。

そしてこの日は、チューリッヒでも「Street Parade」という音楽祭、ダンス祭みたいなものが開かれていた日でした。これを一目見ようと、中央駅の一つ前で降りたのですが、これもまた大変…
駅を出ると、すでに大勢の若者が街じゅうを騒ぎ回っていて、そして、遠くから見えた湖周辺はすでにたくさんの人だかり。子連れにはかなり危険に思われ、いそいそと退散することにしましたが、トラムもたくさん運休をしていたので、たくさん歩く羽目になりました。

7月のお祭りもそうでしたが、チューリッヒのお祭りは、派手で騒ぎ過ぎで、子連れで楽しめるようなものではなさそうな印象です。

2013年8月9日金曜日

子連れは、年配の女性に良く声をかけられる?

娘をベビーカーや抱っこひもで連れてバス停などで座っていると、年配の女性に声をかけられることが多いです。

最初のうちは、「かわいいねえ」という感じで声をかけられていたと思っていたのですが、最近は、どうもそれだけじゃないような気がしてきました。

先日一度、抱っこ状態で寝てしまった娘を見て、何か話しかけてきた女性がいました。
「ここ、ここ」という感じで娘の首のところを指さし、頭がもたげ過ぎていたことを、注意してくれました。

そして、今日もまた何か話しかけられました。何か私に注意をしているような口調に聞こえたのですが、やはり何を言われているのかわかりません。

年配の方が英語で話しかけてくることはほとんどなく、ドイツ語だろうと思いつつ、全然聞き取れないのです。スイスドイツ語なのか、それとも、単に私の語学力不足なのか…

それと、年配の方が子連れの親子に話しかけてくるのは、スイスでは普通のことなのか、それとも、頼りなさそうな育児パパに対して何か言わなければいけない、という老婆心なのか、気になります。

これからも声をかけられることが多そうです。次は、少しでも何を言っているか、聞き取りたいです。

2013年8月7日水曜日

子供用遊具は、相乗りするもの?

数日前、チューリッヒ市から、子供を持つ家庭向けの案内書が、届きました。

ですが、中身はすべてドイツ語なので、中身を解読するには時間がかかりそうです。

少し読んでみると、どうやらご近所に、子供を預ける施設とか図書館とかがありそうです。
そこで、場所を確認がてら、娘と一緒に、37番バスでUnteraffloternにでかけてみましたが、この日はまだ、夏休みでした。
(後でwebを調べると、夏休みであることが書いてありました。)

しかたないので、そのままaffolternのmigrosでお買いものに。
ですが、買物中に娘が、「あれ乗るー」とわがままを言い始めました。
それは、お店の入口にあった、お金を入れると動く子供用の遊具。

仕方ないので、買物をすませてから、その遊具のところに。
日本でも、デパートの屋上にありそうな、こんなやつです。

お金を入れる場所や、乗る場所などを確認してると、
他の子供がやって来たので、その子の様子を見ることにしました。
やがて、その子の母親が、小さい弟を連れてやってきました。
この遊具は、二人で向かい合って乗れるので、二人でその遊具で遊び始めました。

その様子を見ながら、終わったら次は娘を乗せるか、と思っていたところ、
一回目のプレイが終わった後、子供たちの母親が私に、
「あなたの子供も一緒にどうぞ」みたいなことを言ってきたので、
娘をその小さい弟の隣に座らせ、その母親がお金を入れてくれて、一緒に遊ばせてもらいました。
娘は、「ちょっと怖かった」といいながら、楽しんだようです。

しかし、いきなり相乗りを進められたのは、予想外でした。
スイスでは、このような遊具に、相乗りの文化があるのでしょうか?
だとしたら、実は最初に子供が来た時、私たちに相乗りを期待して来たのだろうか?
答えはまだわかりません。

2013年8月6日火曜日

カッツェンゼー(湖)へお散歩

高台にある我が家の7階から、affoltern駅の先に池のようなものが見えるのですが、そこが、Katzensee(カッツェンゼー)という散策地であることを妻が聞きつけ、夕方三人で、散歩がてらにお出かけしてきました。

坂を下り、61番バスで4つめの終点Mülackerで降りて、高速道路を超え、森の中を抜けていくと、湖(といっても池ですが)に着きました。森の中までは、人けはそこそこだったのですが、湖のほとりに来ると、どこからやってきたのか、と思えるくらい、人が集まってました。(google mapの写真で、雰囲気がわかります)。今日は、チューリッヒとしてはめずらしく蒸し暑い日だったので、平日でも結構なにぎわいでした。
写真では見えないけど、左手の湖畔にはたくさん人がいます

水は結構透明で、チューリッヒ湖より綺麗な感じです。フラッと来たので、湖水浴の用意はしてなかったので、娘がブランコや石広いなどして、のんびり遊んできました。

次の暑い日にまた来て、湖水浴をしたいなあ、と思っているのですが、明日から数日天気がよくなく、しかも、8月中旬には、湖水浴場が閉まるようです。スイスの夏は、短そうです。

2013年8月5日月曜日

ようやく、電子レンジを購入

チューリッヒに来て1カ月過ぎて、ようやく電子レンジを買いました。

チューリッヒで生活を始めた住まいは、電子レンジのない物件でした。
そんなに高いものではないので、すぐに購入すればよかったのですが、当初は数か月で引越さなければならない予定であり、もし次の引越し先に電子レンジがあるのなら買っても無駄になる、と思い、すぐには買わず、我慢していました。

しかしその後状況が変わり、最初の住居に1年間住めることになりました。すぐに電子レンジ購入を決意したものの、旅行の準備をしたり、なんやかんやしているうちに、今日ようやく購入です。

チューリッヒで私が把握している電器店、Fust(coop系)、interdiscount(これもcoop系?)、m-electoronics(migros系)でそれぞれ価格を調べると、どこも、レンジ機能のみで59.9フラン。グリル機能がついて79.9フランでした。その後、migrosの広告で、m-electronicsがグリル機能付を69.9フランで売っているのを見て、ここで買おう、と思っていたところ、別の買物ついでに寄ったFustでも、グリル機能付が同じく69.9フラン(約7700円)になっていたので、即決で購入しました。

PowerとTimerのダイヤルが2つついているだけのシンプルさですが、機能的には十分です。マニュアルを見なくても十分わかります(でも、重要そうなところは、頑張ってドイツ語を読みますが)。日本の我が家にある電子レンジのレンジ機能は最大500Wで、強と弱の2種類だけですが、この機種は5段階で、最大700Wです。秒単位の細かい時間設定ができないので、温めすぎに要注意です。

2013年8月4日日曜日

日曜日はzooへ

チューリッヒの日曜は、基本的にスーパーもレストランも営業していません。ですが、山の上にある動物園は365日営業しているので、今日は動物園に行ってきました。

動物園までは、通常はトラムの6番で行くのですが、日曜に限っては5番のトラムもzooまで運転しています。ほとんどのバス・トラムが日曜は本数を減らす中、珍しいです。それだけ、人が集まるということでしょうか。離れた駐車場へのシャトルバスも出てましたので。
zooの入口近く。右に駐車場へのシャトルバスが止まってます

zooの入場料は、大人で22スイスフラン(約2400円)とかなり割高です。ですが、子供が好きなので、前回来た時に、大人二人と子供が使えるファミリー年間パスを、180スイスフランで購入。2歳の娘の分はもともとタダですが、大人二人でも5回行けば元が取れるパスです。6歳から16歳の子供がいる場合、その料金も含まれるのでさらにお得です。

この動物園、最初思っていたよりも広く、見所が十分にあります。園内は、地域別のゾーンになっていて、今日は、インドライオンや虎などを見てきました。
象は前回も見たのですが、今日はさらに元気で、勢いあまって、餌の塊を我々見物客まで放り投げてくるくらい、元気でした。
餌を奪いあってます

象がほうり投げてきた、餌

この動物園、日本の動物園に比べてオリが少ないせいか、動物が身近に感じられて、楽しいです。

また、ヤギと触れ合えるコーナーは子供たちに人気で、娘も大好きで、今日もヤギを追いかけてました。また、別途3フラン必要ですが、ラクダに乗れるコーナーもあります。(今日は人が多く、断念)

他、マダガスカルの熱帯雨林を再現した温室もあります。ちょっと夏は暑すぎますが…

園内が広いので、まだ見ていないところがたくさんあります。次回は、ペンギンがいるらしいところに行ってみたいです。さらに、この動物園は、2014年に拡張する計画のようなので、チューリッヒ滞在中に間に合ってほしいです。

ツェルマット二泊三日旅行記(3日目)

ツェルマット旅行の3日目です。

前日にマッターホルンを十分に堪能しましたが、もう一度帰る前に、別の展望台であるゴルナーグラートに行きました。ここも、登山電車に乗って35分で行けます。

この登山電車、よく見ると乗降用の扉が片側にしかありませんでした。チューリッヒのトラムも同じ構造ですが、トラムの場合は終点で向きを変えるので、常に進行方向右側になります。だけど、この登山電車の場合は、登りと下りで進行方向に対する向きが反対になります。なので、駅のホームも常に片側です。
ゴルナーグラートに着いた登山電車。乗降用の扉は反対側です

山への進行方向右側の窓からは、マッターホルンの素晴らしい眺めが見えます。。同乗していたイタリア人が、妙に盛り上がってました。私たちは進行方向左側に座ってましたが、最初の駅近くの滝が迫力があり、そして、途中のリッフェルベルク駅では、スイスに来て以来初めて、マーモットの姿を見ることができました。

そして、ゴルナーグラート駅(標高3,089m)に到着。娘の標高記録、また更新です。
前日のトロッケナーシュテークよりは離れていますが、マッターホルンは相変わらず立派です。そして、ここからは多くの氷河が眺められ、その迫力は感動ものです。ただ、思ったより地肌も見えていて、地球温暖化の影響か、と思うと少し残念な気持ちにもなりました。
モンテローザから流れる氷河

そしてやはり最高点(3,130m)に登って、360度の眺望を楽しんできました。

それから、ローテンボーデン駅まで一駅乗り、逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼー(湖というより池)まで10分ほどのハイキング。しかしこの日は湖面が波立ってて、残念ながら逆さマッターホルンは見られませんでした。
湖面が波立ってますが、わずかに写ってるかな?

ツェルマットまで戻ると、駅前にはちょうど日本人団体ツアーが3組近く集まってました。こんなに大勢の日本人と遭遇するのは、最初で最後でしょう。

マッターホルンとツェルマットに別れを告げて、チューリッヒへ帰宅です。ところが、最初の電車に乗ってから、切符のvalidateを忘れてたことに気づきあせりました。でも、検札の係員に「Validate, please.」と伝えたら、何の問題もなくvalidateしてくれました。チューリッヒ近郊でなくてよかったです(チューリッヒ近郊だと、一人100フランの罰金です)。
途中vispで乗り換える電車は、娘の大好きなプレイルーム付車両。ご機嫌状態の帰途でした。

(チューリッヒの)住まいから、わずか3時間少しでツェルマットまで行けるというのは、日本から見れば恵まれた環境です。それでも、ツェルマットまでの交通費、ロープウェイ、登山鉄道の料金、ハイシーズンの宿泊費は決して安くなく、それなりの出費が必要でした。
ですが、ベビーカーで子供を連れたままで、あんなに眺めのいい山が体験できるのは、スイスならではだと思います。

2013年8月3日土曜日

ベビーカーでの電車・バスの乗車について

日本において、電車内のベビーカーは、そのままにしていいか、畳むべきかの議論があったのはつい最近のような気がしますが、スイスでは、このような議論はおきないでしょう。
すでに、電車やトラム、バスでは、みんなベビーカーでそのまま乗車していますし、たためないような大型のベビーカーも、しょっちゅうです。

ベビーカーだけでなく、車いすはもちろん、自転車もそのまま乗ってきます。さすがに、2台3台集まると大変ですが、それでもなんとかずらして乗るようにしており、乗客も協力的です。旧型の車両はステップもあるので大変ですが、たいてい周りの人が手伝ってくれます。

さすがに日本の朝のラッシュほどの混雑では厳しいとは思いますが、こちらでも、夕方のラッシュ時の電車(Sバーン)では、1車両に2つしかない乗降口付近がベビーカーもたくさん乗ってきてとても混みます。それでもみんな、協力的なのです。

なので、日本にいるときは、地下鉄の乗降が不便だったり、ベビーカーに対する周囲の目を気にして、娘と出かけるときは車で移動することがほとんどでしたが、チューリッヒに来てからは、ベビーカーで、バス・トラムをフル活用して出かけられるので、お出かけが全然苦になりません。雨の日以外は…

ツェルマット二泊三日旅行記(1、2日目)

スイスも夏休みのシーズンになり、日本から義父母(娘の祖父母)も来ていたので、7/31から8/2にかけて、ツェルマットへ二泊の旅行にでかけました。

初日はベルンに立ち寄って、街中の散策、アインシュタイン・ミュージアム、そして、バラ園へ。ベルンに来るのは2回目ですが、バラ園から見るベルンの街は、相変わらず綺麗です。

そして夕方、ツェルマットに到着。駅を降りると、人の多さと日本人の多さにびっくりしました。軽井沢にでも来たかと、錯覚します。

二日目、ホテルの朝食場所にはテレビがあり、展望台からの映像が確認できます。この日は、雲一つないすばらしい天気のようだったので、一気に最高点のマッターホルングレッシャーパラダイスを目指すことにしました。ところが、切符売り場で尋ねたところ、3歳にならない子は最高点まで行けない、とのこと。なので、義父母が手前のトロッケナーシュテークというところまで行き、私と妻二人だけで行くことになりました。

ガイドブックやこれまでのブログ情報では、マッターホルングレッシャーパラダイスに行くには、途中のフーリで乗換えてトロッケナーシュテークまで行くようですが、この日は、ツェルマットの乗り場からの6人乗りゴンドラが、フーリ、シュヴァルツゼーを経由し、トロッケナーシュテークまで乗りっぱなしで行けました。(後で確認すると、フーリからトロッケナーシュテークのロープウェイがメンテナンスの時は、このルートになると案内されてました。)

標高2927mのトロッケナーシュテークに降りてマッターホルンを眺めると、雲一つない素晴らしい眺め。とてもすがすがしい気分です。あんな山に登ろうとする人たちがいるのが、すごいなあ

そして、私と妻は、ヨーロッパ最高地点(3833m)の展望台、マッターホルングレッシャーパラダイスに行きましtあ。ロープウェイの乗客の半数以上は夏スキー客です。ロープウェイの真下には、氷河が広がってました。

到着後、洞窟の途中から最上部へと思ったら、なぜかクローズドされてました。仕方ないので、洞窟を抜けて反対側に出ると、スキーエリアが広がってました。向こうのほうはもうイタリア。また、地下にある氷河洞窟(有料)も、見学しました。洞窟内はかなり寒かったです。


しかし、せっかく高い料金を払ってここまで来たのに、肝心の最上部に行けず、やきもきしながら戻ろうとしたところで、無事、再開してました。お昼休みだったのでしょうか(閉まっていたのは、11時から12時頃のようですが)。
エレベータで上まで登り、そこから50段ほどの階段を上ると、そこはもう、素晴らしい360度の眺望。やはり展望台からの眺めは、最高です。ただ、ここまで上がってしまうと、マッターホルンの迫力が消えてしまってます。マッターホルンは、下から眺めがほうが迫力ありますね。

トロッケナーシュテークに戻った後は、周辺を散策し、戻ってきました。ほとんど雲が出ず、とても最高の日でした。

そして麓のツェルマットに戻ると、この日は8/1でスイスの祝日。街中お祭りで、夜中には花火も打ち上げられてました。