日本において、電車内のベビーカーは、そのままにしていいか、畳むべきかの議論があったのはつい最近のような気がしますが、スイスでは、このような議論はおきないでしょう。
すでに、電車やトラム、バスでは、みんなベビーカーでそのまま乗車していますし、たためないような大型のベビーカーも、しょっちゅうです。
ベビーカーだけでなく、車いすはもちろん、自転車もそのまま乗ってきます。さすがに、2台3台集まると大変ですが、それでもなんとかずらして乗るようにしており、乗客も協力的です。旧型の車両はステップもあるので大変ですが、たいてい周りの人が手伝ってくれます。
さすがに日本の朝のラッシュほどの混雑では厳しいとは思いますが、こちらでも、夕方のラッシュ時の電車(Sバーン)では、1車両に2つしかない乗降口付近がベビーカーもたくさん乗ってきてとても混みます。それでもみんな、協力的なのです。
なので、日本にいるときは、地下鉄の乗降が不便だったり、ベビーカーに対する周囲の目を気にして、娘と出かけるときは車で移動することがほとんどでしたが、チューリッヒに来てからは、ベビーカーで、バス・トラムをフル活用して出かけられるので、お出かけが全然苦になりません。雨の日以外は…
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